【懇親会していますか?】
弊社は社員数130名を超えましたが、いまだに社長との懇親会を定期的に開催しております。(コロナ禍は自粛)
院長は4ヶ月に1度、一般スタッフは半年に1度のペースで開催します。
社員と飲み会をすると適切な仕事としての距離感がわからなくなったり、直属管理者の指示が行き届かなくなったりするのでよろしくない、と言う声も聞きますが私はそうは考えていません。
どんなに大きな規模になったとしても私たちは中小企業です。
中小企業に勤める社員は少なからず社長のことが好きで会社に入社しています。
その社長が何を考えてどんな会社にしたいかを伝える場がないと社員の心が離れていってしまいます。
弊社では経営計画書を活用し、日ごろから会社の方針や価値観を揃える取り組みを行っていますがそれだけでなく意図的にコミュニケーションの場を設けています。
もちろん懇親会にもルールは必要です。弊社の例ですと、
・一回の懇親会は2時間で終わる
・二次会はやらない
・参加者は事前に質問を用意し社長に質問する
などのルールがあります。
もちろんお酒を無理に飲ませるような事はしませんし、飲めない人はソフトドリンクでオッケーです。
一気飲みや上司の武勇伝一人語りも禁止(失敗談はOK)です笑
こういうルールがあるからこそ社員も懇親会を楽しみにしています。
しかもこの懇親会は仕事が終わってからの懇親会ではなく、懇親会に参加するメンバーは早上がりをして19時から懇親会に参加してもらいます。
つまり労働時間内で懇親会を行うと言うことです。
よく懇親会へ参加したがらないスタッフへの対応を質問で受けますが、業務時間内に行えば問題はありませんよね?
一方で成果につながらないダメな懇親会もあります。
特に多いのが、社長が自分の気が向いたときに
自分の好きなメンバーだけに声をかけ社長がダラダラと話をするそんな懇親会です。
会社の金で社長と飲めるんだから嬉しいはず。そんな風に思っていませんか?
それ、社員は全く嬉しくないです。
せっかくお金と時間を使って開催する懇親会です。
ぜひ成果に繋がる活きた懇親会にしたいですよね。
そんな治療院の現場だけでなく会社で元気に働いてくれる社員が、元気でいられる仕組みを出版の書籍にも書きましたので是非ご購読頂けると嬉しいです。